IMC[I式コーチング]とは

理論から見るI式コーチング

IMC[I式コーチング]とは?

I式コーチングとは、従来のコーチング理論をベースにIMC独自の黄金バランス理論を加え、 多くのクライアントに対するコーチングの体験(実践)から、 その効果を追求し、様々な心理学を取り入れ、より身近で使える実践を重視した内容にグレードアップしたものです。

従来のコーチングスキルとIMC独自の黄金バランス理論

 また、TA(交流分析)NLP、 カウンセリングなどの心理学の要素を取り入れることにより、さらに内容が充実し、より実践的なものに仕上がりました。

黄金バランスチェック:200問の問題に解答することにより現在の自分の状況を星形の状態に表し、解りやすく客観的に自分のことがわかります。「他人のものさしで測られたくない」という潜在的な心の声に応えます。

  
 Aさんの4か月前(左)とAさんの4か月後(右)

アウトサイドの自分(表面的な自分)とインサイドの自分(本音の自分)がわかり、ストレス(負荷)のかかり具合やその原因にアプローチしていくことが可能になります。

 
 Bさんのアウトサイドとインサイドの状態。本音と建て前の違いがはっきりとわかります。

 普段頑張っている人ほど、外側の星(アウトサイドの自分)が大きく見えますが、この姿は仮の姿であり、大事なのは、内側の星(インサイドの自分)がどのような状況にあるのかを客観的に把握することです。本音の自分に向き合うことで現状の改善が早まります。

外から見た自分を客観的に視覚的にとらえる。(他人から他人のものさしで「指摘」や「評価」を受けない)  

 

 IMC[I式コーチング]とは、「洋」の心理学と「和」の精神文化のバランスから成りたつMade In Japanのコーチング理論です。

 「洋」の心理学(コーチング・NLP・カウンセリング・TAなど)は非常に合理的な考えに基づき、 理論や根拠を明確にし、 その効果を追求するため、具体的に結果が得やすいという特徴があります。 一方、「和」の精神文化は「柔軟性」「協調性」(謙虚、譲り合い、思いやり、他への配慮) 「誇り」(気高さ)「律儀」「礼儀」など「人間性」として世界に誇れる精神文化があります。 それぞれの長所をバランスよく組み合わせ体系化したものがIMC[I式コーチング]です。

■和製コーチングと言える「山本五十六」の言葉があります。

「やってみて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かず。」 「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」 「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」 「洋」のコーチングのスキルに共通する「傾聴」「質問」「認知・認承」(ほめる・認める) 「行動」などが文章中にしっかり語られています。 「感謝」「見守る」「信頼する」「任せる」 「やってみる」などは「和」の精神文化を表していると思います。 「人を育てる」ばかりか、「人を実らせよう」こんな崇高な精神をくみ取れます。

「洋」の合理的な手法は、具体的な効果から逆算した発想であり、 例えば「傾聴」の効果や具体的にどのようにすることが傾聴なのかということが明確になり、より実践効果が高まります。 一方「和」の精神文化は、人や自分を育てる、実らせるためには何が必要であるかを説いています。 IMC[I式コーチング]はこの2つの要素をバランスよく取り入れることにより、さらに効果を高める目的があります。

体験レッスン