ともこさんの石垣島研修レポート その2（小浜島編つづき）

それは船が小浜島に着いた瞬間でした。

岩永 「あの…まだ曲の編集が終わっていなくて…僕とコーチはこのまま石垣に戻るんで、3人で楽しんできてください！（泣）」

ともこ 「…えー！！？？」∑(ﾟДﾟ)

驚く私達をそのままに、コーチと岩永さんはすぐさま石垣島へとんぼ返りしました。

ともこ 「そんなぁ…メインの2人がいないなんて…
と、とにかく予約しているレンタサイクルのお店に行こうか。ショウジ君、どこだっけ？」

ショウジ 「確か岩永さんが、左側にある『ゆい』ってお店だって言ってました。遺言の遺って字らしいです」

ともこ 「遺言の遺？何でまたそんな名前…」

港を出て、オロオロと心細げに3人で「遺」を探しました。 ですが、向かって右側にはいくつかお店がありますが、左側には全くありません。

ともこ 「これ、絶対右だよね。」

ショウジ 「えーでも、岩永さんが左って…」

ともこ 「あ、ほら、あれじゃない？「結（ゆい）」って書いてあるよ！」

ショウジ 「えーでも遺言の遺って…」

ともこ 「遺言じゃないと思う。絶対あれだよ！」
※結納の結と言ったとご本人談（笑）

お店に行くとやはりそこでした。
左じゃないし右だし。
遺言じゃないし結だし（笑）

電動自転車って楽ちんですね。でもしばらく行くと・・・

ショウジ 「電動ってなにか違うんですかね。普通のとあまり変わらないような…あ、電源入れてなかった！」

麻生 「なんかおかしいなと思ったら、前輪がパンクしていました！」

2人とも面白すぎる！そんなハプニング満載の中、3人でゆったりと自転車をこいで島をまわりました。

200段の階段を登った先にある見晴らし抜群の展望台。
あちこちにいる可愛いヤギ・ウシ・ウマ。

初めて近くで見た、引きずり込まれそうでちょっと怖いマングローブ。
曇った空の隙間から差す太陽の光。
その光に照らされて、一部分だけキラキラと輝く海。

ショウジ君が前日に体験したドシャ降りではないけれど、少し曇り空で時折小雨がチラついていました。 でも、暑過ぎず雨過ぎず。 ゆったりとした電動自転車での小浜島サイクリングは、本当に心地良かったです。

3人で楽しくサイクリングをしている中、小浜島から強制送還 → ホテル監禁になった岩永さんは、最後の詰めの作業に没頭していました。

その後何とか作業も目処が立ち、無事に解放された岩永さん始め、 他のみんなも夜に合流し、なんと去年も来た予約の取れないお店「ひとしへ」！！

ずっと岩永さんが連絡してキャンセル待ちしていたのですが、直前になってキャンセルが出て奇跡的に行くことが出来ました。

初めて来る人もいて、その美味しさに皆感動。 もう研修が終わったかのような盛り上がりでした。 ステキな仲間と一緒に食べる、美味しいご飯とお酒は格別ですね。

本当に楽しかったし美味しかった。
お酒が大好きな私ですが、その日は珍しくビール一杯に抑えていました。

なぜなら明日が研修本番。そして研修前に、もう１つの島「幻の島」に行く予定だったからです。

レポート3に続く

1. ともこさんの石垣島研修レポート１
2. ともこさんの石垣島研修レポート２
3. ともこさんの石垣島研修レポート３