- コウイチさん 会社員
- 南の島(石垣島)研修
- 2019
2019南の島(石垣島)研修を終えて コウイチさん
テーマ「涙、涙の南の島研修」
南の島研修、私は今回で7回目の参加になりますが、少しばかり研修の運営側に回っての参加となりました。
そこで、私は普段見ることが出来ない、参加者の人生を良くしたい熱い思いやストーリーが沢山詰まっていることを知りました。
今回の研修のテーマは、本気で人を応援するという内容でした。
具体的には参加者の中の一人を、誰か違う一人の人が本気で応援し、 最後は参加者みんながその一人を応援するという内容でした。 また、応援される人は参加者の中で誰から応援されるのかわからないというサプライズ形式で、 みんな誰から応援をもらうのか、本番ワクワクしていました。
一人に対し5分間の応援のメッセージを対象の方に送った後、今回私の担当の出番です。 その応援された方のオリジナルフォトムービーを予め作成していたので、それをスクリーンに流すといった作業を行いました。
実はこのオリジナルフォトムービーを今回参加者全員12人分作成したのですが、選曲は全て稲田コーチがされました。 しかし、この選曲。稲田コーチご自身がただ単に好きな音楽を選曲した訳ではありません。
実は、今回の選曲はその人に今一番心に響くメッセージを伝えるため、 あえてそのメッセージの歌詞が入っているものを、膨大な曲の中から稲田コーチが時間をかけて、選びに選んだものでした。 そのため、フィルムで流れてくるその方のこれまでの人生の写真と、 稲田コーチの想いのこもったメッセージが歌詞とともに相手の心に響き、涙、涙の研修となりました。
私はそんな姿を目の当たりにし、この研修にかける意気込みだけでなく、 稲田コーチは本当に一人ひとりの生徒のために常に魂を込めて接していることを、非常に強く感じました。
稲田コーチはきっと前回の研修からの1年間、いや、その参加者と出会った頃から相手が現実の中でしっかり、 その人がその人らしく頑張っていくために一番大事な部分をきちんと見られているんだと思います。
時に励ましたり、時に厳しく接してながら、 相手に必要な時にどのメッセージを送るべきかをいつもしっかり考えてくださっているからこそ、 南の島研修に参加する方々は、年々一気に進化され、多方面で活躍されるようになるんだと考えます。
普段のレッスンでも、たくさんの気づきや学びで、自分自身が誤魔化してきて自分と向き合い、 しっかり現実の中で成果を出す方法は学んでいるのですが、 南の島研修ではその日頃お互い自律して頑張ってきたメンバーとの再会の喜びや互いの進化を肌で感じ、 自然に自分をさらに変えていきたいというきっかけ作りの場になります。
さらに、研修はみな表情は真剣ですが、楽しむ時は最高の仲間と思いっきり楽しみ、 また石垣の自然に触れ、さらに自分自身を浄化させてくれるエネルギーを感じながら、自分と向き合う時間をくれる。
これは南の島研修に参加した方しか分からない。福岡にいるだけでは感じることのできない最大の魅力です。 研修内容もどんどん進化しているため、私は7年来ても、また来年も行きたいと考えてしまいます。
今回の応援も実は人の事を本気で応援出来る人は、自分のことも応援=大事に出来る。
人からも愛されると循環が生まれます。 しかし、日頃私達が誰かの心を揺さぶるくらい応援出来ているか、胸に手を当てると、 いかに自分が小さくなっているかに気づくことが出来ました。 また、誰かをしっかり応援することで今の自分にもっとも必要な考え方を思い返すことが出来たことも、 今回の大きな気づきです。
そして、応援し合いあった後に流れてくるこれまでの人生のオリジナルフォトムービーを見ることで、 過去で塞いでしまった自分の記憶を、これから変えていく未来で上書き出来たように感じました。
さらに、稲田コーチの送るメッセージと解説で、その記憶は完全に立つことが出来、 自分の心の中に新たなギアを入ったことを確信しました。
こんなに完全でかつ徹底的な構成で、相手に愛情を伝える。
その人にとって大事なところをみんなで支え合い、 認めあい、さらに自分自身を一気に変えてくれる所は南の島研修以外ないと思います。
今回もこのような素晴らしい場に参加させていただいたことは、 これからの人生をしっかり生きていや活きていくために非常に大きな時間でした。
改めまして、稲田コーチ、そして南の島研修で最高な時間を共に過ごさせて頂いた皆様、 本当にありがとうございます。 あの場所で学んだ笑顔の意味と、涙の意味を忘れず、頑張っていきたいと思います。
【編集後記】以下稲田コーチより
コウイチさんは初回から7回目の参加ですので、 参加された方々の変化、ご自身の変化を一番感じていることでしょう。
7回目になりますと、現地ガイドのように石垣島のことをよく知り(笑) 皆さんの頼もしいガイドになっています。
運営側に回りますと、普段の参加側からは見られない面がよく見えたと思います。
綿密に準備していても、当日蓋をあけるまで何が起こるかわからないこと。
その都度臨機応変に対応しなければならないこと。 その対応の様子を見ることで、コウイチさんが「プロ意識」を学んだようです。 また来年も新たなテーマを掲げ、最高の研修にして参りましょう。