「あなたはどちらの人生を選ぶの?」竹富島が教えてくれたこと。

2018南の島(石垣島)研修の体験談より vol.5
カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート3

カウンセラーともこさんの、石垣島研修レポート~その3
竹富島が教えてくれた事

2018年6月石垣島にて

石垣島2日目~♬
研修は午後からなので、午前中は竹富島へ行く事になりました。

フェリーでわずか10分で行ける竹富島は、石垣島から1番近い離島です。

島に着いたらレンタサイクルでまずはコンドイビーチに行ってー、その後はカイジ浜?それとも・・・

ていうか、日差しが強い!!

実は石垣に来る前に旅行の準備をしているなかで、帽子を買おうかとずっと悩んでいたんですが・・・ いかんせん頭が大きい私は、何を被っても似合わず、結局買わずに来てしまいました。が、

そんな事ゆうとる場合じゃなかろーもん!!

大至急フェリーのターミナルの売店で、麦わら帽子を購入👒
ムギュムギュっと頭を帽子にねじ込んで、いざ竹富島へ❣️

2018年6月石垣島にて

着いたらすぐにレンタサイクルして、コンドイビーチへ行きました。

車の運転は苦手だけど、チャリ漕ぐのは得意だぜ❗️とママチャリで爆走。
あっという間にビーチに着きました♬

こ、こ、これは・・・

なんということでしょう❣️

昨日の平久保崎灯台から見下ろしたあの紺碧の世界が、すぐ目の前に広がっているじゃないですか✨

2018年6月石垣島にて

我慢出来なくなった、ショウジ君とコーチはあっという間に海に飛び込んでしまいました。

男子は身軽でいーなー。
私もちょっとでいいから、そこに浸かりたい。

防水でも何でもない普通のスニーカーと靴下を脱ぎ捨てて、足だけチャパチャパ♬

あー、最高。あー、気持ちいい。
このままこの綺麗な海で泳ぎたい。(泳げないけど)
そんな気持ちにさせてくれました。

ひと通り泳いで満足したショウジ君とコーチ。
2人が海から上がってきたのち、みんなで再び自転車に乗りました。

次はカイジ浜にゴー❣️

2018年6月石垣島にて

と、若干1名。能天気な私達と違うテンションの岩永さん。

どうかしたの?

「雲行きが怪しいんですよ。多分もうすぐスコールがくる。カイジ浜に行くのはやめて、このままレンタサイクルショップに戻った方がいいです。」

またまたぁー。そりゃあ、少し暗い雲があるような気はするけど、ダイジョーブだよ。行こ行こー♬

「いやぁ。絶対やめた方がいいです。降り出す時はすぐなんですよ。しかもかなり激しく降りますし、避ける場所もないし・・・」

だからー、まだ晴れてるし。
大丈夫だってば!
もー岩永さんてば、心配性なんだか・・・ ポツ

ん?

ポツポツ

ん?

ポツポツポツ

んん?

ポツポツポツポツ

ポツポツポツポツポツポツポツポツポツポツポツポツポポポポポポポポーーーー☔️

いやーーーー‼️あめーーーー‼️😱

総員退避!!
シャカシャカシャカシャカ🚴‍♀️🚴‍♀️🚴‍♀️🚴‍♀️

2018年6月石垣島にて

大急ぎでレンタサイクルショップに戻りました。

ふー。危なかった。

それにしても、さすが岩永さん!
何度も訪れているだけあって、雲を見て天気も読めるようになるんですね。
お陰でそこまでずぶ濡れにならずに済みました♬

少し早めの帰路に就く事にし、フェリーターミナルへ。
桟橋を歩いてふと上を見た時に、みんながその不思議な光景に気がつきました。

桟橋にかかってる屋根を境に、右と左で空の様子が全然違うんです。
それは石垣島に戻ってからもそうでした。

竹富島側上空にはどんよりした暗い空に黒い雲。
石垣島側上空には明るく爽やかな青空に白い雲。

ひと続きの空に、それはあまりにもパッキリクッキリ2つに分かれていました。

今頃、竹富の方はかなり雨が降っているでしょう。
良かったー❣️天気の良いうちにササッと海に入って🏖
そして雨が降ると思うや否や、全力で自転車こいで、予定より一本早い船にサッサと乗り込んで(笑)

そして天気の良い石垣に帰ってきた♬

 

2018年6月石垣島にて

その時にコーチを始め、みんなが思いました。

まるで人生みたいじゃない?

例えば、もしあのまま竹富にいたとして。。

黒い雲がどんどん一面を覆い、雨が降るのを予感していてもそのまま動かず、ずぶ濡れになっていく私達。

 

「私達どうして、こんなに濡れてしまったんだろう。
寒くて辛いしとても苦しい。
どうして雨が降るのかしら?
あの雨雲のせいじゃない。
きっとそうよ!全てあの雨雲が悪いんだわ!

あの雨雲さえいなければ私達はこんなにずぶ濡れにならずに済んだのに・・・。 あの雨雲のせいで、みんな風邪を引いて肺炎になりかけてしまったじゃない。 でも世の中きっとどこも雨が降っているだろうから、どこに行っても同じよ。

だから諦めるしかない。
だって世の中どこにでも雨雲がいるんだもん。
ずっとこの暗闇の中で雨に打たれながら、耐えていくしかないんだわ・・・

ああ、辛い。
でも仕方がない。
人生ってそんなもんよね…ブツブツ」

 

いやいや、雨雲がどーとか考えなくていいから、とにかくサッサと天気の良い方に行きなさいってば❗
️なに、わざわざ濡れてるのよー❗️❗️

て、言いたくなるほど突っ込みどころ満載ですよね(笑)
とか言いつつ、私も以前はわざわざ雨に打たれ続ける派でした。

もちろん、雨も必要です。
たまにはそうやって濡れるのも楽しいし、そこから学ぶ事も大きいでしょう。

でも、上記のように寒くて辛い状況だと感じているならば・・・

『明るくお天気の良い方に行きたくない?
その明るくお天気の良い所で、みんなで色んなことを楽しみたくない?
なぜ雨雲が私達を濡らすのかを考えたり、怒ったり嘆き悲しむより、
どうやったらお天気良い所へ行けるかを考えてみない?

その方が楽しいでしょう!そっちの人生の方が楽しいでしょう♬

ほら、急いでお天気の良い方に帰ってきたから、時間に余裕が出来て、
みんなで美味しいハンバーグ定食が食べられたじゃないの❣️

あなたは、
どちらの人生を選ぶ?
どちらの人生を選びたい?
どちらの人生が・・・
好き?』

1時間という短い滞在時間に、竹富島がそんな事を教えてくれた気がしました。

2018年6月石垣島にて

 

【レポート3編集後記】以下稲田コーチより

ともこさんの竹富島 1時間の滞在での深い気づきはたいしたもんですね~

自然はいつもいろんな顔を見せて、私達にいろんなことを教えてくれます。
それをキャッチする力があればいろんなことに気づけるのでしょうね。

 

『明るくお天気の良い方に行きたくない?
その明るくお天気の良い所で、みんなで色んなことを楽しみたくない?
なぜ雨雲が私達を濡らすのかを考えたり、怒ったり嘆き悲しむより、
どうやったらお天気良い所へ行けるかを考えてみない?

その方が楽しいでしょう!そっちの人生の方が楽しいでしょう♬

ほら、急いでお天気の良い方に帰ってきたから、時間に余裕が出来て、
みんなで美味しいハンバーグ定食が食べられたじゃないの❣️

あなたは、
どちらの人生を選ぶ?
どちらの人生を選びたい?
どちらの人生が・・・
好き?』

ともこさんがどなたか大切な友人に語りかけてるような・・・ 今、そんな状況にある方への一生懸命なメッセージであるような・・・

「以前はわざわざ雨に打たれ続ける派でした」のともこさんだからこその心からのメッセージであると感じます。

人生は選択の連続。

しかし、選択肢さえ思いつかないことがあります。

そう考えますと、まずは迷えることも幸せの一つ。

迷えること(選択肢から選択しようとすること)ができれば、いよいよ選択するとき。

そんな時に、

ともこさんのメッセージをヒントにすると選択しやすくなると思います。

 

  1. カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート1
  2. カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート2
  3. カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート3
  4. カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート4
  5. カウンセラー ともこさんの石垣島研修レポート5

 

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