- ヨシオさん 社会福祉法人勤務
- 南の島(石垣島)研修
- 2019
2019南の島(石垣島)研修を終えて ヨシオさん
今回のテーマ「応援」。
ただ単に誰かを頑張れと励ますのではなく、応援することで、勇気や元気を与え、その人の良い所を底上げして、互いが高め合うことができる研修でした。
皆さんの応援を聞いて、終わってからの感想にもありましたが、応援された人が勇気や元気づけられるかと思いつつも、応援している人も応援されていたことが印象的でした。
心からの応援が相手にも自分にも戻ってくる応援は、心を揺さぶるものでした。
このような研修の場で、先日亡くなった姉の話をすることに、戸惑いはありましたが、共有できて、一緒に泣いてくださったことを感謝しています。
このジムカで姉の話をし、姉の存在の意味を教えてもらい、今度は姉の笑顔が応援であったことにも気づかせてもらい、改めて姉の弟であったことでよかったし、感謝しています。
姉の笑顔の花は自分の中で生き続けて、その花を自分なりに周りに花を咲かせ、笑顔の応援をしていくことを誓いました。 ありがとうございました。
母から、皆さんの話を聞いて、広島安芸高田市の神楽の人で癌に侵され、余命宣告を受けた人が、「ATM」をモットーに生き始めたら、 徐々に体力が戻り、今では余命宣告を過ぎて、少しの時間、神楽を踊れるようになったことを思い出した。
この「ATM」とは
A(明るく)、T(楽しく)、M(前向き)
と、明るく楽しく前向きに進むことです。
銀行やなかぃとツッコミむと、そこで母が一言
皆さんは『笑顔のATM』だよ。
私たちがこれからすべきことの一つに「笑顔のATM」があるに気づかされました。
日本本土では味わえない自然に囲まれ、一人ひとりがその人のことを思い、みんなもその人を思うことで、多くの気づきと思いを共有できる場所が、沖縄や石垣島です。
研修に参加できてよかった。
ありがとうございました。
【編集後記】以下稲田コーチより
ヨシオさんの課題の発表は、会場にいた皆が涙を流しました。
先月亡くなったばかりのヨシオさんのお姉さんへの「応援」。
障害を持たれたお姉さんの生きてきた役目、また死しても皆さんの心に残る「笑顔」の回顧シーンは感動に包まれました。 一緒に参加されたお母様も涙を流されて娘さんの応援をなされました。
どんな状況にあろうと、A(明るく)、T(楽しく)、M(前向き) と、明るく楽しく前向きに進むことです。 お母様の言葉には、重みと説得力があります。
まだまだ辛さが残っているでしょうに…ヨシオさん、お母様、お二人のおかげ、いえいえお姉さんと3人のおかげで、南の島研修に参加された皆様の心に大切なものが残りました。
ありがとうございました。
来年も是非親子でご参加ください。